発酵食品で体の中から美しく|乳製品の種類と特長
美や健康を保つ上で欠かせない食品のひとつ「発酵食品」。その中でも牛やヤギ、ひつじなどの乳を発酵させて作る乳製品は、料理やデザートのアクセントとしてはもちろん、そのまま食べることもできるので、毎日の食事やおやつ、酒のつまみなどとして人気の食品です。
しかし、「体に良い」ということはなんとなく知っていても、どんな栄養があるのか、体の中でどういった働きをするのかをご存知の方は少ないはず。ここでは年齢や性別を問わず、世界中で愛される発酵食品の乳製品の種類と特徴を解説します。
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目次
ヨーグルト
古くから世界中で愛されているヨーグルトは、乳を乳酸菌などで発酵させたもので、食品衛生法では「発酵乳」と呼ばれています。腸内の悪玉菌の働きを抑制し善玉菌を増やして、腸内環境を整えると同時に、免疫を高めてくれるほか、老廃物の排出を促進し、新陳代謝を高めてくれるなどの嬉しい美肌効果も。
また、ヨーグルトの表面に出ることのある半透明の水分「ホエー」は、タンパク質やビタミン、ミネラルがたっぷりと含まれた栄養のかたまりです。そのままヨーグルトと混ぜて食べましょう。また、同量の牛乳を合わせて温め、レモン汁を加えて分離させて濾過するとリコッタチーズとしていただけます。
チーズ
バランス良く栄養がギュッと詰まっていることから「完全栄養食」とも呼ばれるチーズ。原料である乳よりもタンパク質やカルシウム、ビタミンや脂質などの栄養価は高いものの、糖質は低く、血糖値の上昇もゆるやかなので、ダイエット中の栄養補給や育ち盛りのお子さんのおやつにも最適です。
また、消化に良い低乳糖なので、牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなってしまう人でも安心です。整腸作用や免疫力の強化、がん予防や筋力アップ、アンチエイジングなど、大人から子供まで、必要な栄養を美味しく摂取できる食品です。
サワークリーム
日本では、他の乳製品と比較すると認知度が劣るサワークリームですが、ヨーロッパやロシア、北米などでは大変ポピュラーな食品です。独特の酸味が癖になる味わいで、料理の調味料やトッピングとしてはもちろん、ケーキやドーナツ等のスイーツなど、幅広い用途で使われています。
サワークリームは生クリームを乳酸菌で発酵させて作るため、脂肪分が多くカロリーは高めですが栄養価も高く、その中でも特徴的なのが体内に存在する必須ミネラルのひとつ「モリブデン」。体内の有害物質の分解や代謝をサポートする働きがあり、貧血や食道がんを予防する効果があるとされています。
発酵バター
サワークリームと同様、日本ではあまり馴染みがありませんが、実はヨーロッパでは普通のバターよりも発酵バターの方が一般的に食されています。生乳に乳酸菌を加えて発酵させて作られており、味わい深いコクと風味が特徴です。
バターは「太る」という印象がありますが、オリーブオイルやサラダ油などと比べると、カロリーは低め。皮膚や粘膜、目の機能を正常に保つビタミンAが牛乳の13倍も含まれているなど、本来のバターに含まれる栄養素に、乳酸菌がプラスされているため栄養価にも優れています。
まとめ
発酵食品は、その味や香りで好き嫌いが分かれそうなイメージがありますが、乳製品なら、大人から子供まで、年齢や性別を問わず好きな人が多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した中でもヨーグルトやチーズは、スーパーなどの食料品店はもちろん、コンビニでも手に入るので、外食が中心で栄養が偏りがちな現代人は特にすすんで摂取したいものです。生乳を原料とする発酵食品は、美味しくて続けやすいものばかりですので、毎日の習慣にすると良いでしょう。
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